出汁に浸す過程より派生した調理名であるが、この工程は省かれることも多く、単に茹でた食材に醤油をかけたものも、おひたしと呼ばれます。
俗説に、“土浦の醤油”が「おひたちもの」として珍重され、高級な醤油の代名詞となり、
「おひたち」→「おしたし」→「おひたし」と変化し、それを茹でた野菜に掛けて食べる料理を「おひたし」と呼ぶ様になったと云う説もあります。
参考:wikipedia
参考:柴沼醤油
材料
作り方
水 1000cc
昆布 8cm角×1枚
削りかつお 20g
①昆布をかわいた布巾でふき、汚れをとる。
②弱火で10分火にかけ、取り出す。(ぬめりがでないように)
③沸騰させてから、火を止め削りかつおをほぐしながら入れる。
④水を100cc加え、2分位で削りかつおが沈むのを待つ。
⑤ペーパータオルを敷いたザルにあけ、自然に落ちていくのを待つ。
⑥だし汁50ccをとり、調味料をあわせ1度沸騰させ、みりんのアルコールをとばす。
⑦ほうれん草の根をとり、根本に十文字の切り込みをいれ、流水でよく土を洗い流す。
⑧たっぷりの湯をわかし、立てるようにして根本を10秒位茹で、その後はを沈める。
⑨1分位茹で、色が変わってすぐに冷水にとる。
⑩冷めたらすぐに水からあげ、棒状にし、きつめに絞る。
⑪1本にまとめ、3cm位の長さにきる。
⑫浸し地に30分位漬ける。
⑬盛り付けをし、鰹節をちらす。