クリームパンの形
クリームパンの元祖は「中村屋」と言われています。
創業者夫妻が、初めてシュークリームを食べた時にその美味しさに驚き、このクリームをあんパンの餡の代わりにと用いたところから、始まりました。
明治37年売り出した当時は柏餅型でした。
グローブ型になった一説として、「細心の注意を払っても、発酵段階で中に空洞が生じる。そこで、空気抜きとして、切れ目を入れた結果、この形になった」
と言われています。
出典:中村屋HPより http://www.nakamuraya.co.jp/history/hist_03.html
材料
パン生地(ホームベーカリーでもOK)
強力粉 400g
ドライイースト 8g
上白糖 40g
塩 6g
バター 60g
卵 1個
牛乳 卵と合わせて280gに調整
豆乳カスタードクリーム
卵黄 2個
グラニュー糖 60g
コーンスターチ 16g
豆乳 200g
バニラオイル 適量(豆乳の臭みを消すので、お好みで)
作り方
①生地をホームベーカリーで1次発酵まで終了させる。
(てこねの場合は1.5倍位になるまでラップをし、発酵させる)
②ガス抜きをし、1つ50gに分割する
③丸めて生地を休ませる。
④生地を楕円にひろげ、真ん中にカスタードを敷き、とじ目をしっかり閉じる。
⑤包丁の背で、かるく切れ目を入れ、200℃のオーブンで約15分焼く。
豆乳カスタード
①卵黄と砂糖をボウルに入れ、とろりとなるまで混ぜる。
②コーンスターチをふり入れ、軽く混ぜる。
③人肌に温めた豆乳を注ぎ、さらに混ぜる。
④鍋にうつし、弱火でぷくぷくと気泡があがるまで、混ぜる。