八千代の人参ごはん


 八千代の人参ご飯(4人分)


八千代市の下高野地区では、「十九夜講・子安講」の時に、人参ご飯と具だくさんのおつゆを食す習わしがあります。十九夜様(如意観音)を祀り、安産や子育て、子どもの健康を祈願する「月待ち信仰」の女性の集まりのなかで、持ち寄った手料理の中から生まれたものが今日まで続いています。

材料

  1. 米 5合
  2. 人参 2本(およそ200g)
  3. 油揚 1枚
  4. 昆布 20g
  5. 醤油 大さじ5(75cc)
  6. 酒 大さじ2(30cc)
  7. 水+昆布の戻し汁 900g

作り方

昆布を水に漬け、柔らかくなったら千切にする。
人参を千切にする。
油揚げを油抜きし、千切にする。
研いだ米に調味料、昆布の戻し汁、水、具材を加え炊飯する。

<青菜の素>
1、人参葉、カブ葉などの青菜 100g
2、塩 10g
3、胡麻油 25g
4、白胡麻 5g

青菜を茹で、水気を良く絞り、みじんぎりにして炒める。