四川料理の「乾焼蝦仁」を、陳健民が日本人向けにケチャップなどを使い、まろやかに食べやすくアレンジしたレシピが、日本風のエビチリ。
海老味噌の自然なあまみで作る、海老チリは殻つきなので、刺されないようにご注意を。
<材料名>
1 殻つき有頭海老 2~4 尾
2 長ネギみじん切り 大さじ6
3 生姜みじん切り 大さじ1
4 にんにくみじん切り 大さじ1
5 油 大さじ5
6 辣油 適量
<調味料>
1 豆板醤 大さじ1
2 酒譲(甘酒代用可) 大さじ1
3 水 150cc
4 砂糖 大さじ1
5 塩 小さじ1/2
6 トマトケチャップ 大さじ1
<作り方>
① 海老の頭の先、角、触覚、足、尾の下処理をし、ハサミで背の殻をきり、背ワタをとる。
(車海老:角を取り除いた後に、竹串で砂袋を取り出す。)
② 背に包丁を当て、斜めに切れ目をいれる。
③ 長ネギ、生姜、にんにくをみじん切りにする。
④ 鍋を熱し油をひき、海老を並べフタをして2,3分蒸し焼きする。
(海老味噌のうまみをだし、殻の色がオレンジ色になるまで)
⑤ 海老を1度取り出し油をひき、豆板醤を炒める。
⑥ 葱半量、生姜、にんにくを炒め、香りを出す。
⑦ 他の調味料を合せ入れ、ひと煮立させる。
⑧ 海老をもどし、ふたをして2,3分煮込み、味をととのえる。
⑨ 鍋を水平に回しながら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、葱のみじん切りをくわえる。
⑩ 辣油をまわしいれ、ツヤをだす。
※車海老、大正海老が向いている。芝エビは殻をむき、ブラックタイガーは
身質が固いため使わない。使う場合 煮込み時間を短くする。