赤しそ酢ジュース

「紫蘇」の蘇は「よみがえらせる」という意味があります。

漢方医学では、主に赤紫蘇の葉を「蘇葉」(そよう)または「紫蘇葉」(しそよう)といい、理気薬(気が停滞している状態を改善する薬物、精神を安定させる目的もある)として神秘湯半夏朴湯香蘇散などに配合されています。

赤しそ、酢、ともに抗酸化作用に強く、昔から湿気の多い日本の抗菌材として広く食中毒防止や、疲労回復として用いられてきました。


2~5倍にうすめ、夏バテ解消のおともにどうそ。

材料

赤しその葉     100g~200g
水              1000g
米酢             150cc
きび砂糖          250g


作り方

1、枝からはずした葉を水で洗い、水気をきる






2、沸騰させた湯に赤しそを入れ、色が抜けるまで煮だす。(5分位)



3、葉をとりだし、砂糖を加え完全に溶かす。




4、火を止め、酢を加える。(鮮やかな色に変わる)
5、ペーパーなどで濾し、保存瓶につめ、冷蔵保存。